Iさん 勇む~2(2020年4/26)
いつも読んでくださりありがとうございます。
さてキャベツとレタスの定植ですが、まず畝作りとマルチ掛けを行いました。
さて、Iさんとはもう何回も一緒に作業をしましたが、今まで知らなかったIさんの魅力を知るようになりました。
Q:会社の横に畑があることで良いことと悪いことがありますか?
Iさんを送り、トイレに行き、事務所で職員の立川さんと報告がてら話をしました。立川さんは畑をやっていらっしゃらないようですので、畑経験4年の駆け出しの私もついつい自慢げに話してしまうのです。ですが立川さんまるっきり取りあわずオトナの反応です。
わたくしごとで恐縮ですが、自宅の近所に苗を育てて売っている方がいます。
通称「茶屋場の萩原さん」なんですが、毎年苗を買ってもいますが、サービスで余った苗を下さることがあります。
「これ、もらったんだけど会社の畑に植えたらどう?」と女房がいいます。
女房には、自宅周辺ので畑は日当たりも悪いし、猪もでて荒らすから、千曲に畑の拠点を移す!
と私、宣言しましたのでもうニコニコです。
(気前が良いように見えますが、畑の手伝いから解放されると思っています。あと萩原さんは地元の顔役なんですが、女房は子どもの頃からよーく知っていて、今は女房も地元の農村部長?みたいのを務めています。つまりくださったのは私にでなく女房に下さったわけです。女房の実家に住むのもタイヘンですよ)
さていただいた苗はキャベツとレタスです。これを畝を作って定植します。
事前に畑のチェックをしますと・・
植えたジャガイモにかけたマルチが所々盛り上がっています。
早速、この方に見ていただきましょう。
Iさんです。今日は10時半から11時半までのあいだ作業をお願いしました。
ご覧ください。盛り上がったマルチを破るとジャガイモの芽が顔を出しています。
「あれ?もう芽がでたの?早いな」
という感想でしたが、植えたのが4月5日。もう21日経っていますね。
でも芽が出るとうれしいものですね。Iさんもニコニコしながらすべての穴を空けていきます。
芋は40センチ間隔に埋めましたし、マルチには10センチの間隔で線が入っていますから
穴開けは簡単です。
前回の写真。
Iさんも普段着と紳士靴!
さてキャベツとレタスの定植ですが、まず畝作りとマルチ掛けを行いました。
畝は事前に、耕運機の「畝立て機能」を使って作りましたが、
Iさん何も言わずに先行して、畝のてっぺんを平らにしていきます。
私が後をおいながらマルチをかけて両側に土をかぶせてマルチを留めていきます。
さて、Iさんとはもう何回も一緒に作業をしましたが、今まで知らなかったIさんの魅力を知るようになりました。
Iさんがショートステイにいらっしゃるようになって数年になりますが、共同作業を通してIさんを見るのは初めてでした。
今日の作業は10本ほどの苗を植えるだけなのですが、私が一人で段取りをしなければならないときがあります。(耕運機を使ったり、じょうろに水を汲んだり、二人でやる必要のない事ですね)
そのときにIさんは共同作業モードと単独モードをすぐ切り替えて、ここでは除草を自主的にしてくださいました。
人生の先輩として尊敬します。
さてマルチを掛け終わると、定植です。穴を空けて堆肥を詰めて、土を少し入れる。
水をたっぷりあげてから、同じくポットに水をたっぷりいれた苗を植えます。
無事定植がおわりました。
Iさんありがとうございました。お疲れ様。
Q:会社の横に畑があることで良いことと悪いことがありますか?
A:あります。悪いこと:「たち○ょん」できません。見られたらどうしようって思います。なお自宅の畑ではまるっきり気にしません。 良いこと:「大きいときにすぐトイレを借りられます」自宅の畑は建物から数100メートルはなれていて、軽トラに乗って移動するので、トイレがおっくうです。
Iさんを送り、トイレに行き、事務所で職員の立川さんと報告がてら話をしました。立川さんは畑をやっていらっしゃらないようですので、畑経験4年の駆け出しの私もついつい自慢げに話してしまうのです。ですが立川さんまるっきり取りあわずオトナの反応です。
立川さん:今日は何植えたんですか?
キタハラ:キャベツとレタス。
立川さん:あら、それじゃあ害虫駆除が大変じゃない?
キタハラ:ああそれね、まあそういうとき普通不織布を掛けるよねー。
立川さん:さすがですね。
去年の春にキャベツを植えましたらアブラ虫やら青虫に取り付かれまして、消毒を何回もやりました。そこで秋キャベツから不織布を掛けるようになったら効果てきめんです。
キャベツを植えた後にすぐ、ちょうちょがひらひらと舞っているときがあって
「ああ、いい風景だ」と思っていたのですがとんでもない。
ちょうちょの奴め卵産み付けに来たんだ。きー!
なので即日不織布を掛けた次第です。