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草取り名人再び(2020年 5/22)

同じ日に二つの記事を投稿しますがお許しください。ショートステイ千曲の北原です。
三銃士とミレディがひまわりを植え終えたた30分後、草取り名人のY子さんが千曲事業所正面玄関に出られて草取りをはじめられました。
Y子さん、草取りがとにかく大好きです。ひまわりの植え付けに参加していただいても良いのですが、
「くさむしりがいい。うふふ」と仰いますので別にお誘いしました。
今日の草むしりは千曲事業所正面玄関のでてすぐ。フェンス際に「ジャーマンアイリス」が植わっているのですが、そこの雑草取りです。

「ジャーマンアイリス」とは「ドイツあやめ」のことなんですが、ジャーマンというとカッコいいですよね。
プロレス技の「原爆固め」も今は「ジャーマンスープレックス」って言うんですよ?
閑話休題

Y子さん普段は歩行器を押して歩かれますので、転倒の危険性があります。
草取りの際には専用のクルマ付き台車に座って草を取りながら移動します。
ところが草取りに夢中になると、ついつい腰があがってきます。

あやめに囲まれて草取りをする名人
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私はといいますと、Y子さんの後ろに付いていて、移動したそうなY子さんを見ると台車がひっくり返らないように押す係です。
そうしながら、あやめを楽しみ、またフェンス際に生えているまだ抜かれていないヒメジョオンを楽しみました。

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へえ、ヒメジョオンってピンク色になるんだ、きれいですねー
(今調べたらハルジョオンかもしれません。マジで?)


さて、花ばかりではありません。Y子さんを動画撮影してみました。
この日のよりもっと前にもY子さんを動画撮影していたんですが、そのときは投稿しませんでした。
本日は思い切ってそれを投稿したいと思います。


カサッカサッと草を取る音がなぜかいい感じです。

そしてこの日の草取りの状況です。
ちょうどデイサービスの皆さんがお帰りになる時間で音声が入っていますが、Y子さんの耳には入っていません。


さて、なぜ最初の動画をボツにしていたかと言いますと、
麦わら帽子です。
破れた麦わら帽子かぶせちゃってごめんなさい。


三銃士再び(ミレディも登場!?) (2010年 5/22)

いつも読んでくださりありがとうございます。ショートステイ千曲の北原です。

以前Iさんがポットに種まきした記事をお伝えしましたね。
あのときにポットにまいたひまわりが良い大きさに育ちましたので、本日は畑に植え替えようと計画しました。

ポットには2~3粒のひまわりのタネを埋めたのですが、調子がいいと2~3本の苗が出てきます。
頃合いを見て間引くわけですが、「間引いて捨てる」つもりの私でしたが、Iさんなんと別のポットに植え替えまして、当初15鉢の予定が30鉢に増えたのです。


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コレを間引いて

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これだけ増えました

教訓「POTまきのときは1粒でよい。生えなかったらまた植えればいいんだから」

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コレが30本!壮観ですよね!期待にむねが膨らみます。


さてどこに植えるかというと例によって航空写真をご覧ください。

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この赤い線に沿って植える予定なのです。
この赤いラインはショートステイ千曲のりんご棟のどの窓からも見えるはず。
多少離れていますが、そこはひまわり、大輪の花です。
そしてこのライン、実は千曲事業所の敷地でなく千曲事業所の借りている畑の中なのです。

よその土地の風景も取り込んでショートステイの風景とする。すなわち「借景」となりますか!
(鼻たかだか)

さてそういうわけで、本日参加してくださった三銃士はこの方々です。
(前回の三銃士から一部入れ替えございます。)
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左からIさん、Yさん、そして新しく加わったKさんです。
Kさんは入所されて間もないのですが、この除草する腰つきをご覧ください。
相談員さんから「Kさん、畑作業が大好きだそうです。一緒にお願いしますね?」
との肝いりがございましたが、畑にきて、すぐ鍬を手に取り、自ら除草をはじめられました。

そして、三銃士のお手伝いにもう1人職員が手伝いにきてくれました。
ミレディじゃなかった北川原介護士です。
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え?画像が小さくてミレディわからない?

前日までに耕運機でL型に新たに耕しまして、堆肥も入れておきました。
この日は50cmの間隔で穴を掘り、堆肥を放り込んで、あらかじめ液肥を入れた水につけておいたポットを定植していきます。その後はじょうろで水をたっぷりあげました。
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さて三銃士プラスワンで作業もはかどります。Iさん、畑の横の道路で一休み。
Iさんにはこのように景色が見えています。この畑で作業されるようになって、
「この眺めはいいね!」といつもおっしゃいます。
長野道と篠ノ井線がみえるんです。
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私は野外作業をしているときは、皆さんにこの作業をしてもらうにはこういう段取りとかしておこうとか考えていますと、すっかり気持ちに余裕がなくなってしまいますが、今日は北川原介護士がついています。休んでいるIさんの傍らで、Iさんにいろいろ話しかけます。
そうしていると、作業を終えた残りの二銃士も北川原介護士の周りに集まってきました。
「じゃあみなさん、記念撮影をしましょう」と声をかけますと。
「わーい」と北川原介護士を取り囲みます。
ホントに「わーい」って言ったんですよ?

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(そこのあなた!肩にかけた手を外しなさい!)

畑で作業されるだけでみなさん生き生きとした顔になるんですが、
やはり男ですよね?最高の笑顔でおさまっています。

そして本日初参加のKさんにはニンニクを2玉お土産に持って帰っていただきました。
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ニンニクは好きだと喜んでくださいました。
またきてくださいね?

教訓2:メンズの作業のときは(できたら)女性介護士にも来ていただく。

じゃがいも三銃士出陣!(令和2年 5/8)

いつも読んでくださりありがとうございます。ショートステイ千曲の北原です。
いつも畑関係の記事ばかりで恐縮です。

しかし、北原も実は介護職員でして、室内でも働くのです。
ショートステイ千曲と千曲デイサービスは同じ建物の中にありまして、それぞれ独立していますが、事務所を介してつながっているのです。
さてその日は早番の北原、入浴が早く終わりまして、じかんつぶし所用があって事務所を訪れました。
事務所には事務員の戸田さん(おっとりした感じの奥様)が詰めていらっしゃり、私の顔をみるや、なんかもじもじされているのです。

戸田「あの北原さん忙しいですか?」
北原「いいえ。どうされましたか?(うーんちょっと忙しいんだよね)」
戸田「実はジャガイモがあまっていまして」
北原「え?」

やっぱり畑の話じゃないか!
北原は畑を始めて4年目なんですが、話を聞いてくださる方が畑をやっていないと知るや、得意げに畑について語る困った癖があります。
戸田さんが以前「ピーマンを植えたのに、ピーマンが1つしかできなかった」という話をされてから、かわいそうにずっと北原の自慢話を聞かされています。
そして施設の横にある北原の畑で「オーナー制度」やりますがどないだ?と吹いていたのです。
オーナー制度とは「苗をお持ち下されば植えて育てます。なったら取っていって下さいね?」な制度です。

話の内容をまとめますと「キタアカリ」のタネ芋があってどうにかならないかというお話しでした。

んん?ここで戸田さんいうことを聞いておけばあとでいいことがあるかもしれないね!
と天空の城ラピュタの海賊ドーラのように素早く計算した北原は早速ジャガイモを植える計画を立てたのでした。

じゃーん。当日の午後3時に
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玄関で戦闘装備履きかえる三人の有志

三人の有志が名乗りを上げて下さり、急きょ「じゃがいもタネいも植え付けレク」開催となりました。

ショートステイ千曲は介護度の高い方もいらっしゃいますが、その反面とてもお元気な方もこのようにいらっしゃいます。


いもの植え付け手順は前にご紹介したとおりですので省略させていただきます。
オーナーの戸田さんに植えている時の写真を撮って下さるようお願いしたのですが、1枚もとれていなくて一体どういうことっすか?操作説明したのに・・キーッ!!

さてたねいもも植え終わり、記念撮影です。
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この勇姿をご覧ください。まるで三銃士だっ!!

ここで三銃士のご紹介をします。
アトス:Iさん
ポルトス:Mさん
アラミス:Yさん
です。
三銃士について一緒に冒険をする若きイケメン、ダルタニアンといえば
比較的若い私になりますかね?
デュマ先生ごめんなさい。


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引き上げていく三銃士ですが、マルチがまだ途中じゃないですか!
そうなんです。
実は植える前にたねいもを勘定したら50個ありまして、株間50センチと余裕を踏んで畝を起こしたのですが、Iさんが「40センチだな」と言われてシュン。40センチ間隔で植えたものだから畝が余っちゃったんです。
そこで駆け付けてくれたショート運転手の田中さん(ひとり離れて写っています)がこころよく20個のキタアカリのたねいもを寄付してくださることになりました。
後日追加で植えることにします。

さて1時間枠を予定していましたが、3人寄ればなんとやら。
(済みません用法間違っていました。)
30分で終わってしまいましたので、ダルタニアンは三銃士を引き連れて施設入り口に向かいます。
施設入り口では、女性職員と一緒に参加して下さった皆様が草むしりをしています。

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こちら施設入り口右側にある看板です。その横が介護士の宇賀村さん





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ご存じ草取り名人のYさん。後ろに立っている職員おなか大きすぎないですか?


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Iさん。やはり若い女性(宇賀村介護士)の撮影だと表情が緩みますね?

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同じく女性の前だとひょうきんさ全開のYさん。


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Yさん。キリッとしてるときだってもちろんあります。
施設入り口のはす向かいにある治田神社にて宇賀村さん撮影です。

みなさんお疲れ様でした。

「テラス千曲ビュー」にようこそ!(2020年 5/2)

いつも読んでくださってありがとうございます。ショートステイの北原です。
本日もショートステイ千曲の話題をお送りします。

5月2日の本日はお天気も良く、テラスにテーブルを出して昼食をとっていただくことにしました。

例によって最新の航空写真からご覧いただきたいと思います。

ショートステイ千曲は、千曲デイサービスと同じ建物なんですが、下にあります写真の<型の30度開いている部分がショートステイ。左側の縦型建物の「社会法人」と書いてある下がデイサービスです。

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本日はこちらの写真の「ショートステイ千曲」の「曲」の上部分からお送りします。


ランチの様子(景色の前にまずは食欲!)
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この非常口は大きく開くようになっています。従ってそれより更に通路を広く取ってあり、正にランチをとるテラスとしてうってつけです。

発案者の介護主任にいきさつを聞いてみました。

北原「ここで食事って気持ちよさそうですね!すごいなあ、よく思いつかれましたね!(ヨイショ)
主任「そうでしょう。実は利用されているKさんが『外で食べてみたら美味しいだろうねえ』とおっしゃったんです。」
北原「ここにテーブルを出すのは前からなさっていたんですか?」
主任「今日が初めてなんですよ。」
北原「なるほど!あれでもこの写真にKさん写ってないですね?」
主任「そうなんです。お昼になったらKさん『風が寒いから』って中で食べられたんですよ」

写真ではわかりませんでしたが、明るい雰囲気でしたが少々風があったようですね。
そしてこの「テラス千曲ビュー」その名の通り千曲の町中が一望できるんです。

そしてテラス千曲ビューの名前を考えたのが私でございます。思いつくまで記事にできず延び延びになっていました。フロアから撮った千曲ビューをご覧ください。
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そして上から見た写真がこちらです。
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以上航空写真はyahoomapからの転載です

そして別角度からの景色がこちらです。果樹園で花が咲いているのがリンゴです。
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ぜひ、テラス千曲ビューにおいで下さいませ!

Iさん 勇む~2(2020年4/26)

いつも読んでくださりありがとうございます。
わたくしごとで恐縮ですが、自宅の近所に苗を育てて売っている方がいます。
通称「茶屋場の萩原さん」なんですが、毎年苗を買ってもいますが、サービスで余った苗を下さることがあります。
「これ、もらったんだけど会社の畑に植えたらどう?」と女房がいいます。
女房には、自宅周辺ので畑は日当たりも悪いし、猪もでて荒らすから、千曲に畑の拠点を移す!
と私、宣言しましたのでもうニコニコです。
(気前が良いように見えますが、畑の手伝いから解放されると思っています。あと萩原さんは地元の顔役なんですが、女房は子どもの頃からよーく知っていて、今は女房も地元の農村部長?みたいのを務めています。つまりくださったのは私にでなく女房に下さったわけです。女房の実家に住むのもタイヘンですよ)

さていただいた苗はキャベツとレタスです。これを畝を作って定植します。



事前に畑のチェックをしますと・・
植えたジャガイモにかけたマルチが所々盛り上がっています。
早速、この方に見ていただきましょう。
Iさんです。今日は10時半から11時半までのあいだ作業をお願いしました。

ご覧ください。盛り上がったマルチを破るとジャガイモの芽が顔を出しています。
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「あれ?もう芽がでたの?早いな」
という感想でしたが、植えたのが4月5日。もう21日経っていますね。
でも芽が出るとうれしいものですね。Iさんもニコニコしながらすべての穴を空けていきます。
芋は40センチ間隔に埋めましたし、マルチには10センチの間隔で線が入っていますから
穴開けは簡単です。


前回の写真。
Iさんも普段着と紳士靴!
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さてキャベツとレタスの定植ですが、まず畝作りとマルチ掛けを行いました。
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畝は事前に、耕運機の「畝立て機能」を使って作りましたが、
Iさん何も言わずに先行して、畝のてっぺんを平らにしていきます。
私が後をおいながらマルチをかけて両側に土をかぶせてマルチを留めていきます。


さて、Iさんとはもう何回も一緒に作業をしましたが、今まで知らなかったIさんの魅力を知るようになりました。
Iさんがショートステイにいらっしゃるようになって数年になりますが、共同作業を通してIさんを見るのは初めてでした。
今日の作業は10本ほどの苗を植えるだけなのですが、私が一人で段取りをしなければならないときがあります。(耕運機を使ったり、じょうろに水を汲んだり、二人でやる必要のない事ですね)
そのときにIさんは共同作業モードと単独モードをすぐ切り替えて、ここでは除草を自主的にしてくださいました。
人生の先輩として尊敬します。

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さてマルチを掛け終わると、定植です。穴を空けて堆肥を詰めて、土を少し入れる。
水をたっぷりあげてから、同じくポットに水をたっぷりいれた苗を植えます。

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無事定植がおわりました。
Iさんありがとうございました。お疲れ様。



Q:会社の横に畑があることで良いことと悪いことがありますか?
A:あります。悪いこと:「たち○ょん」できません。見られたらどうしようって思います。なお自宅の畑ではまるっきり気にしません。 良いこと:「大きいときにすぐトイレを借りられます」自宅の畑は建物から数100メートルはなれていて、軽トラに乗って移動するので、トイレがおっくうです。



Iさんを送り、トイレに行き、事務所で職員の立川さんと報告がてら話をしました。立川さんは畑をやっていらっしゃらないようですので、畑経験4年の駆け出しの私もついつい自慢げに話してしまうのです。ですが立川さんまるっきり取りあわずオトナの反応です。

立川さん:今日は何植えたんですか?
キタハラ:キャベツとレタス。
立川さん:あら、それじゃあ害虫駆除が大変じゃない?
キタハラ:ああそれね、まあそういうとき普通不織布を掛けるよねー。
立川さん:さすがですね。


去年の春にキャベツを植えましたらアブラ虫やら青虫に取り付かれまして、消毒を何回もやりました。そこで秋キャベツから不織布を掛けるようになったら効果てきめんです。

キャベツを植えた後にすぐ、ちょうちょがひらひらと舞っているときがあって
「ああ、いい風景だ」と思っていたのですがとんでもない。
ちょうちょの奴め卵産み付けに来たんだ。きー!
なので即日不織布を掛けた次第です。




プロフィール

社会福祉法人 山栄会

社会福祉法人 山栄会

長野県佐久市、上田市。
岩手県田野畑村。
ケアハウス、特別養護老人ホーム、グループホーム、ショートステイ、デイサービスなどのサービスを提供しております。

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